悲しみと希望 ラビン首相の孫が語る 祖父、国、平和
悲しみと希望 ラビン首相の孫が語る 祖父、国、平和 ノア・ベンアルツィ・ペロソフ 〔著〕 石坂廬 〔訳〕 ――オスロ合意20周年 記念出版!―― 平和を希望するイスラエル次世代の声! パレスチナとの歴史的和解を果たしたイスラエル・ラビン首相(ノーベル平和賞受賞)。その原点をもう一度、思い返そう。 イツハク・ラビン首相は平和を願う故、同胞に暗殺された。世界中が哀悼した、その悲しみの中から孫娘の著者は、真実の祖父の人柄を語り、その平和追求の理想とイスラエルの若者たちの気持ちをここに表現する。 ――目次―― プロローグ 1章 「私には何も起こらないから安心しなさい、ノア」 2章 初期の思い出 3章 戦争とともに成長 4章 何か異なるものへの希望 5章 和平のために強くあれ 6章 アウシュヴィッツに鳥はいない 7章 おじいちゃんの使節 8章 和平のために手を携えて 9章 暗殺者の影 10章 一九九五年十一月六日 エピローグ 追伸 訳者あとがき